2007年4月30日に開催されました「夢のかけ橋プロジェクト2007」は、
皆様の温かいご支援、ご協力のもと無事終了いたしました。ご報告を兼ねまして、心から御礼申しあげます。
4回目となる今回のイベントでは、2004年に続き、F1レーサーとしてご活躍された片山右京さんをゲストに招き、
ご自身の体験談を元に子供たちにメッセージを届けて頂きました。
また2006年夏休みの「富士スピードウェイ体験ツアー」参加者の中から、
特にこの春夢に向かって大きな一歩を踏み出した子供たちが登場。
1年前とは見違えるほど成長した姿に、会場からも感動の拍手が沸きました。
このイベントを通じ1人でも多くの子供に、夢に向かって努力していくことの大切さ、
そしてほんの少しのきっかけで誰でも変われるチャンスがあることを知ってもらいたいと願っています。
「子供たちの夢を応援すること = 私たち、 大人も夢を見る」
夢のかけ橋プロジェクト実行委員会
企画 ・ エクゼクティブプロデューサー
実行委員長 山田 百合子
入り口には開場を待つ長蛇の列が!!
児童養護施設の子供たち約200名を含む総勢550名の方にご来場頂きました。
第1部は山田実行委員長と特別ゲストのトークショー。今年はF1、ヒマラヤ登頂、ダカール・ラリーと挑戦をし続ける、片山右京さん。そのパワーはいったいどこから出てくるのか、山田実行委員長と一緒に探っていきましょう!
まずはY2が制作したとても貴重な映像をご覧下さい。片山右京さんが1992年にF1のシェイクダウン走行(初走行)をした時に、山田実行委員長がプロデュースしたものです。
実は山田実行委員長と片山右京さんは、映像プロデューサーとレーサー時代からの20年以上のお付き合いなんですよ!
ところで、2006年のゲスト松本恵二さんが監督を務めた、使用済み天ぷら油を燃料として走る車の「エコレーシングプロジェクト」を皆さんは覚えていますか?
松本恵二さんに、環境に優しいこのプロジェクトをもっと沢山の人に知ってもらうにはどうしたらいいかとの相談を受けた山田実行委員長。“これを引き受けてくれるのは片山右京さんしかいない!”耐久レースにドライバーとして参加して欲しいとの山田実行委員長のお願いに、片山右京さんは快くOKしてくれました!
それがきっかけで、今年は使用済みの天ぷら油を燃料とする車でなんとダカール・ラリーに挑戦!
そして見事完走!さすが片山右京さんですネ!
子供たちの質問が始まりました。「F1ドライバーで難しいことは何ですか?」などの質問に1つ1つ優しく答えながら、「夢をみることが第1歩。自分を信じて絶対にあきらめないことが大切」とのメッセージを伝えてくれました。
第二部は「夢のかけ橋プロジェクト」が主催した、2006年の夏休み「富士スピードウェイ体験ツアー」報告会。Y2と関わりの深い、モータースポーツの世界での体験を通じて、日本が誇る自動車産業技術を知ってもらい、車に関わる様々な仕事を知ってもらうことで夢について考えてもらいました。
全国からのツアー参加者11名の代表として、この春夢に向かって大きな一歩を踏み出した6名の子供たちが会場に集まってくれました。
富士スピードウェイ体験ツアーの映像を見ながら振り返ります。
応援してくれた童夢の林みのるさん、松本恵二さん、トムスの舘信秀さん、関谷正徳さん、(株)ブリヂストンの皆さん、そして何より富士スピードウェイの加藤裕明社長、倉橋満さん、林敬さん、本当に有難うございました!
ここでの貴重な体験が、子供たちの夢への大きな後押しとなりました!
この「夢のかけ橋プロジェクト」が僕の夢の第一歩になりました!"と稲田君。諦めかけていた整備士を目指して専門学校に通っています。
去年は客席から見ていた二瓶君が、自らレースチームへ売り込み!ほんのチョットのチャンスで、こんなにも変われるんです!
体験ツアーには参加していない子供たちも、彼らの姿を見て、「自分にもチャンスがある!夢を叶えたい!」と感じてもらえれば嬉しいです。
2006年「夢のかけ橋おじさん」の野村朋永さん(右)と山邉裕佐さん。お二人ともお忙しい中、この日のために遠方から駆けつけて下さいました。山邉さんからはなんと「毎年イベントに参加したい」との嬉しいお申し出も!瀬山さんも今年で3回目です。
また、残念ながらご来場頂けませんでしたが、この他3名の「夢のかけ橋おじさん」、内川淳一郎さん、馬場義勝さん、ヤンマー(株)さんにもご支援頂きました。
本当に感謝しています。
島津公保さんからは素敵なご挨拶を頂きました。
フィナーレは全員で「世界に一つだけの花」を大合唱。池田小学校の3年生有志による、8歳のジャズビッグバンド「すたんてぃんぐ おべーしょんず」の演奏が会場を盛り上げてくれました!
最後に山田実行委員長から・・・
「児童養護施設で過ごす子供たちは18歳になると施設を出なければなりません。彼らの就職には、好きな仕事に就くことよりもまず"住まい"の確保が第一条件なのです・・・そしてようやく見つけた"住まい"もたった一人ぼっちで、仕事につまずいた時相談する相手もいないのが現状です。せめて彼らにとっての心の里親になってくれる人がいれば・・・とある児童養護施設の先生がおっしゃっていました。マザー・テレサが"知ることによって理解が生まれる"と言っているように、まずこのことを1人でも多くの方に知ってもらいたい・・・この小さなアクションがいつか大きなウェーブとなってくれることを願っています。」
山のようなフランスパンとチーズ!
はいよ!綿菓子一丁上がり!!
プールの中にはジュース、ジュース、ジュース・・・
片山右京さんにも参加して頂き、子供たちと交流を深めてもらいました。
新しいTシャツが出来ました。結構可愛いと評判なんです!
皆で食べるホットドックは最高!
子供たちのためにフランスから空輸されてきたチーズの山!フィリップさん、Merci!
たくさんのおにぎりを作って下さったボランティアの皆様!
「片山右京さんがダカール・ラリーで走った距離は、鹿児島‐東京間の5倍以上である。○か×か?」正解は・・・!?
「正解は○!」わーい!やったね!大正解!!
オークションスタート!売上げは全て「夢のかけ橋プロジェクト」への寄付として大切に使わせて頂きます。皆様ぜひぜひご協力くださ~い。
マウンテンバイクを落札された畠山和夫さん、有難うございます。「Auto Sport」発行人の三好正己さんも東京から駆けつけて下さいました!
『ハイ!それ、僕が落札します!』えっ、大丈夫??
「夢のかけ橋プロジェクト」のために、寄付を有難うございます!じゃあ、記念に片山右京さんと1枚!ハイ、チーズ!
ヤッタ!トヨタのヤルノ・トゥルーリ選手のF1模型(1/18)を手に入れたよ!!
山田実行委員長のご友人で、北海道文化放送の荒谷玲子さんもお越し下さいました。北海道ツアーではお世話になります!
遠方からお越し頂いたゲストの方々、ボランティアの皆様、関係者の皆様、そしてY2&YYスタッフ、本当にお疲れ様です!有難うございました!
片山右京さんのご友人、岡田絵里香さんもご参加下さいました!楽しんで頂けましたか?
今年も朝早くから、受付、プレゼント、料理、ガーデンパーティと様々な場面でご協力頂きました。地元ボランティアの皆さまの応援は本当に心強いです。
お米、ホットドックなどの食材は、ボランティアリーダーの米沢千代香さんからご提供いただきました。
ステージを明るく華やかにしてくれた西さんからお花のプレゼント
今回スタッフが使用した無線機10台は(株)ケンウッドさんから特別お借りしたものです。本当に助かりました!
素敵な司会はテレビでもおなじみの戸越亜希子さん
原口裕未さんのセラピーメイクで、寝不足顔も安心(^^)
夢かけメンバーと夢かけHPの制作を手伝って頂いているWheelchair Dream Team の皆さん。来てくれて有難う!
この日のために1年間かけて、イベントの企画・PR・運営・映像編集などの準備を進めてくれたY2・YYのスタッフ約20名に、当日や現地スタッフ20名も加わり、強力にサポート!「子供たちの未来を応援したい!」という熱い想いを持ったスタッフたちが、このプロジェクトを支えてくれています。いつも感謝しています!
ボランティアの方と一緒に、子供たちのためのプレゼントを用意。その数なんと450個!
Tシャツや、シール、チラシ、ポスターなどなど、スタッフが気持ちを込めて制作
主催
夢のかけ橋プロジェクト実行委員会
共催
ワイワイカンパニー(株) / (株)ワイツー
後援
鹿児島県 / 鹿児島県教育委員会 / NHK鹿児島放送局 / KTS鹿児島テレビ放送 / 南日本新聞社
協力
(株)片山企画 / 盛和塾東京 / 盛和塾鹿児島 / 鹿児島児童養護施設協議会 / 三栄書房 /
日本教育新聞社 / 京セラコミュニケーションシステム(株)
プレゼント協力
「夢のかけ橋プロジェクト」に賛同してくださった23社の方々から、こんなにもたくさんのプレゼントが届きました。
ご協力ありがとうございました。
(50音順)
本格焼酎「右京」をお買い上げいただいた皆様や、
ご協力いただいたメディアの皆様にも感謝しています。
本当にありがとうございました!
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大峰堂薬品工業(株) 辻 将央 様 (2007年/2008年) |
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(株)ケアサービス 福原 敏雄 様 |
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(株)チタコーポレーション 三好 修 様 |
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(株)タナット 山岸 暢 様 |