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エアコンクリーニングを自分で行うには?簡単にできる方法を分かりやすく解説

エアコン保有者お客様

エアコンクリーニングって自分でできるの?

エアコン保有者お客様

どれくらいの料金でできるの?

このような疑問をお持ちではないでしょうか。

エアコンクリーニングは自分で行えば、業者に依頼するよりも10,000円近く料金を節約できます。

ただしエアコンクリーニングを自分で行うには多少のリスクも出てきます。

場合によってはエアコンが故障してしまうことも少なくありません。

自分でエアコンクリーニングをする際は、正しい方法でミスのないように行いましょう。

そこで本記事では、自分でエアコンクリーニングをする方法を場所ごとに詳しく解説していきます。

ぜひとも参考にしていただき、お金を節約しながらエアコンを綺麗にしましょう。

また記事の後半では、料金は抑えたいけど自分でエアコンクリーニングするのは難しいと思っている方に向けて、安い料金で業者に依頼する方法も解説しています。

最後までご覧になって、役立てていただければと思います。

目次

自分でエアコンクリーニングをする際に必要なもの

自分でエアコンクリーニングをする際に必要なもの

まずは自分でエアコンクリーニングをする際に必要なものを紹介します。

自分でエアコンクリーニングをする際に必要なもの
  • エアコンクリーナー
  • 歯ブラシ
  • 雑巾
  • スポンジ
  • 足場・踏み台
  • 軍手

特に重要なのがエアコンクリーナーです。

エアコンクリーナーとはエアコン内部の熱交換器などを掃除する際に使うものです。

ホームセンターやスーパー、ネットなどで1,000円~2,000円で購入できます。

歯ブラシや雑巾、スポンジなどはエアコン表面を拭いたり細かい場所の汚れを落としたりしますが、特に決まりはないので自分の好きなものを使いましょう。

エアコンが高い場所にある場合は、安定する足場を用意しましょう。

家にある一般的な椅子などでも良いですが、足場が安定しなかったり、滑ったりすると大きな事故につながりかねないので注意してください。

軍手は洗剤で手が荒れたり、エアコン内部を掃除する際に手を切ったりする恐れがあるので必ず準備してください。ゴム手袋などでも問題ありません。

エアコンクリーニングを自分で行う方法

エアコンクリーニングを自分で行う方法

それでは早速エアコンクリーニングを自分で行う方法を紹介します。

以下の3ヶ所を解説していきますので、それぞれ見ていきましょう。

フィルターの掃除方法

まずはフィルターの掃除方法です。

エアコンのカバーを開けると一番最初に目につくのがフィルターです。

エアコン内部に埃がたまらないようにする機能を持っており、フィルターを放置していると埃がたまるためエアコンの効きが悪くなります。

逆を言えば、フィルターを掃除することでエアコンの効きが向上して電気代の節約にもなります。

フィルターの掃除方法は以下の通りです。

フィルターの掃除方法
  • エアコンのコンセントを抜く
  • カバーをあける
  • フィルターを外す
  • フィルターについた埃を掃除機で吸ったり、歯ブラシで磨いたり、水で流したりして落とす
  • 水気を切って乾燥したらフィルターを取り付ける

フィルター自体の掃除方法に特に決まりはありません。

埃さえ取れればフィルターの掃除は完了するので、洗剤を付けて洗ったり、表面の埃を大まかに取るだけでも問題ありません。

もっと簡単にフィルターの掃除をしたいなら、フィルターがエアコンについたままの状態で、掃除機で直接吸い込むのも一つのです。

注意点

強く汚れを落とそうとしすぎて、フィルターに傷がつかないようにしましょう。

本体の掃除方法

続いて本体の掃除方法です。

エアコンはフィルターを外すと、本体部分が出てきます。

フィルターである程度の埃はキャッチできているとはいえ、本体にも埃はたまっているので、綺麗にしましょう。

手順は以下の通りです。

本体の掃除方法
  • エアコンのコンセントを抜く
  • エアコン外部の埃を雑巾などを使ってふき取る
  • フィルターを外して本体の埃も雑巾を使ってふき取る
  • 仕上げに掃除機で細かい埃を吸い取る

フィルターの掃除と同じで特に難しい手順はありません。

極論、埃を取れば何をしても問題ありません。

ただし本体に掃除機を強く当ててしまうと、衝撃によって思わぬ故障が発生する恐れがあります。

力を入れすぎないように注意しましょう。

エアコン内部・熱交換器などの掃除方法

自分でエアコンクリーニングをする際に一番重要なのが、エアコン内部・熱交換器などの掃除です。

熱交換器とはフィルターを外した際に出てくる銀色の金属部分で、名称通りエアコンの冷やす機能、暖める機能の根幹となっています。

フィルターと同様に、掃除をしていないとエアコンの効きが悪くなるため、定期的な掃除が必要です。

手順は以下の通りです。

エアコン内部・熱交換器などの掃除方法
  • エアコンのコンセントを抜く
  • エアコンのカバーを開ける
  • フィルターを外す
  • 熱交換器にエアコンクリーナーを吹きかける
  • 濡れた雑巾で熱交換器についた汚れや洗剤を拭く
  • フィルターを付けて送風をする

エアコン内部・熱交換器の掃除は、エアコンクリーナーによって掃除方法が異なります。

ここでは一般的なエアコンクリーナーでの掃除方法を紹介しましたが、実際に行う際は購入したエアコンクリーナーの使用方法に従って、掃除を行ってください。

自分でのエアコンクリーニングは故障の原因になる?

自分でのエアコンクリーニングは故障の原因になる?

実は自分でのエアコンクリーニングは故障の原因にもなります。

特にエアコン内部・熱交換器の掃除に市販のエアコンクリーナーは使わない方が良いと、一部では言われています。

専門的な知識がない一般の方が、エアコン内部の掃除をすると、洗剤が拭き切れていなかったり、エアコンクリーナーをかけてはいけない場所に吹きかけてしまったりと、さまざまなトラブルが考えられます。

またコンセントを抜くのを忘れて漏電してしまうことも。

もちろん、自分でエアコンクリーニングを問題なく行えている人も多くいるので、全否定できるわけではありませんが、一定のリスクがあることは理解しておきましょう。

エアコンを自分でクリーニングする際の注意点

エアコンを自分でクリーニングする際の注意点

エアコンを自分でクリーニングすれば節約になりますが、注意しないと故障を招き思わぬ修理費用が必要になってしまいます。

エアコンを自分でクリーニングする際は、必ず注意点を守りましょう。

スプレー類のエアコンクリーナーは使用しない

エアコンクリーナーのスプレー類は、内部の故障の原因になります。これは、スプレーの洗剤がホコリと一緒に配管に詰まることでカビや悪臭を引き起こすからです。代わりに、乾いた布や専用のブラシを使いましょう。

エアコンを安全にクリーニングするには、水分を極力避け、乾いた方法での清掃が重要です。電子部品に触れる可能性のある部分も慎重に扱いましょう。

ホコリを取るために棒状の物を差し込まない

エアコン内部のホコリを取るために、棒状の物を使用するのは危険です。

内部の部品を傷つけたり、機能不全を引き起こす可能性があるためです。ファンが破損してしまった事例も報告されています。

エアコンの内部は複雑で、デリケートな部品が多く含まれています。安全に清掃を行うためには、適切な道具を使用し、無理な力を加えないことが重要です。

エアコンを掃除した後は送風機能でカビを抑制

エアコンの掃除後は、送風機能を使って内部を乾燥させることが重要です。

送風機能を使うことでカビの繁殖を防ぎ、エアコンの寿命を延ばすことができます。

エアコン内部の湿度をコントロールすることは、カビの発生を防ぎ、快適な室内環境を維持するためにも重要です。定期的な清掃と合わせて、送風機能の活用を心がけましょう。

自分で行う場合と業者に依頼する場合のエアコンクリーニングの料金の差

自分で行う場合と業者に依頼する場合のエアコンクリーニングの料金の差

自分で行う場合と、業者に依頼する場合のエアコンクリーニングの料金の差は、ざっと計算して10,000円ほどです。

MEMO
  • 業者に依頼する料金相場…12,000円
  • 自分で行う場合の料金相場…エアコンクリーナー1,500円+雑巾・スポンジ・軍手など500円=2,000円

業者にエアコンクリーニングを依頼すると12,000円ほどになります。

自分で行う場合はエアコンクリーナーが1,500円と、雑巾やスポンジなどの細かいもので500円と考えて合計2,000円。

つまり自分でエアコンクリーニングをすると10,000円ほど得をすることになります。

自分でエアコンクリーニングをするのがおすすめな人

自分でエアコンクリーニングをするのがおすすめな人

自分でエアコンクリーニングをするのがおすすめな人は以下の通りです。

MEMO
  • とにかく料金を抑えてエアコンクリーニングをしたい
  • 丁寧に掃除ができる・掃除が好き
  • 故障のリスクは気にならない

とにかく料金を抑えたいなら自分で行いましょう。

毎年エアコンクリーニングを行うと想定すると、自分で行うだけで1年で10,000円の節約になります。

ただし故障のリスクは存在するので、丁寧な掃除ができる方や、掃除が好きな方でなければおすすめできません。

自分で行うということは、リスクもついてくると理解しておきましょう。

業者でのエアコンクリーニングがおすすめな人

業者でのエアコンクリーニングがおすすめな人

業者でのエアコンクリーニングがおすすめな人は以下の通りです。

MEMO
  • 掃除が苦手
  • 安心してエアコンクリーニングをしたい
  • 専門の機材でしっかりと綺麗にしたい

当然ではありますが、自分でエアコンクリーニングするよりも、業者に依頼したほうが綺麗になりますし、故障しない安心感もついてきます。

そのため、特別な理由がない場合は業者に依頼することをおすすめします。

次の章ではエアコンクリーニングを安く依頼する方法を紹介しているので、ぜひとも参考にしてください。

できるだけ安く済むエアコンクリーニングの依頼方法

できるだけ安く済むエアコンクリーニングの依頼方法

エアコンクリーニングを安く依頼する方法は、主に以下の3つあります。

それぞれ詳しく解説していきますね。

エアコンクリーニングのおすすめ業者を知りたい方は、おすすめエアコンクリーニング業者ランキングをご確認ください。

くらしのマーケットで依頼する

くらしのマーケット

くらしのマーケットは、くらしに関するサービスを提供する出品者と依頼者を繋げるマッチングサービスです。

出品者は会社の場合もありますし、個人で依頼を請け負っている場合もあります。

そのため、くらしのマーケットで個人に依頼すると、5,000円ほどの超低料金で依頼が可能です。

出品者ごとに口コミも確認できるので、安定感も抜群と言えます。

一度近くでエアコンクリーニングを出品している人がいないか検索してみましょう。

ユアマイスターで依頼する

ユアマイスター

ユアマイスターもくらしのマーケットと同じように、業者と依頼者を繋げるサービスです。

くらしのマーケットと違って、ユアマイスター公式でもエアコンクリーニングを請けています。

そのため、安心して依頼できますし、公式でも最安なら6,600円から利用可能です。

他の大手のエアコンクリーニングの半額に近いので、料金の安さを重視するならユアマイスターも検討してみましょう。

知り合いにエアコンクリーニングができる人がいないか探す

知り合いにエアコンクリーニングができる人がいないか探すのも一つの手です。

前述したように、エアコンクリーニングは個人で提供している人も少なくありません。

知り合いにエアコンクリーニングができる人がいれば、直接依頼することで仲介で料金を取られることなく、低料金で依頼できます。

仲の良い友人であれば、無償で請け負ってくれることも少なくないでしょう。

一度友人などに「エアコンクリーニングできる人いない?」と相談してみてはいかがでしょうか。

自分でエアコンクリーニングをする方法まとめ

自分でエアコンクリーニングをする方法はエアコンクリーナーを使うのが一般的です。

ただしエアコンクリーナーはリスクも付いてくるので、十分理解したうえで行いましょう。

不安な方は業者に依頼するのも一つの手ですよ。

自分に合った方法でエアコンクリーニングをして、エアコンの電気代とエアコンクリーニング料金どちらもお得にしましょう。

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